第8回 山里俳句コンテスト

※作品の著作権は詠者、使用権は千万町・木下ふるさとづくり委員会に帰属します。作品の無断使用・複製を禁止します。

一般部門

最優秀賞(岡崎市長賞)

千万町に春呼ぶ獅子の鈴の舞
吉田 紫紅(大分県別府市)

優秀賞(岡崎市議会議長賞)

生徒の名残る机や秋の声
寺尾 当卯(岡崎市法性寺町)

優秀賞(岡崎市教育委員会賞)

髭に味噌五平餅焼く秋日和
江坂みどり(岡崎市戸崎町)

優秀賞(東海愛知新聞社賞)

盆用意息吹きかけて拭く仏具
小林二三代(岡崎市木下町)

入選

指文字の書家とや紫式部の実
太田 風子(岡崎市朝日町)

其処此処に昭和の残る年用意
荻野 弥生(岡崎市木下町)

友と待つ移動購買セミしぐれ
平松 芳子(岡崎市千万町町)

一瞬のアサギマダラや往還道
江坂 衣代(岡崎市大西)

刈田後燃える煙がもつれ合う
荻野 世津子(岡崎市千万町町)

八十才豊作願う青田かな
荻野 敏枝(岡崎市千万町町)

子ども部門

子ども賞(中日新聞社賞)

北風がサッカーゴールつきぬける
宇野 英弥理(岡崎市立夏山小学校)

入賞

ゆきだるまうんどうじょうでわらってる
山森 さや(岡崎市立宮崎小学校)

たんぽぽの旅が終わって地におりる
安藤 なな(岡崎市立下山小学校)

めがかゆいもみがらとんでもがんばるよ
藤井 風里(岡崎市立宮崎小学校)

うんどうかいゆめいろわっかそらにまう
苅山 美涼(岡崎市立宮崎小学校)

もみじの木校訓みたいに立っている
清水 結葉(岡崎市立夏山小学校)


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