千万町町・木下町MAP
旧岡崎市立千万町小学校の学区だった岡崎市千万町町と木下町は、両町合わせて60数戸の山間にある小さな集落です。豊かな自然と温かい人情という「山間の宝を活かした夢と希望あふれるふるさとづくり」に取り組んでいます。
※各名称をクリックすると詳細へ移動できます。
※この地図の作成にあたっては、岡崎市の承認を得て、同市発行の1/2.500都市計画基本図を使用したものである。(承認番号 平28岡都市第1号)
地域の施設
千万町楽校
千万町楽校は、閉校した旧岡崎市立千万町小学校跡地です。
愛知県岡崎市千万町・木下の山里の宝を活かした、夢と希望あふれるふるさとづくりの拠点です。
愛知県野外教育センター
愛知県野外教育センター 昭和47(1972)年に千万町大平田の地に、愛知県によって設置された野外教育施設です。小・中・高校生の野外教育活動のみならず家族で気軽に利用することができます。
地域の文化財
① 大宝山東向寺
大宝山東向寺(たいほうざんとうこうじ)
宗派 : 浄土宗西山深草派
本尊 : 阿弥陀如来
創立 : 享徳3(1454)年
山門が堅固な造りで、『ぬかたの民話』では左甚五郎が作ったと記されています。
② 神明宮
神明宮(しんめいぐう)
祭神名 : 天照大神
例祭日 : 10月第1日曜日
延宝2(1674)年に舞屋を建立したときの棟札があります。天保2(1831)年に社殿の建築を行っています。
③ 寸五郎坂
寸五郎坂
木下町から宮崎町まで通じる道です。昭和40年代後半までは宮崎中学校への通学路として利用されていました。峠には観音石像と「宮崎音頭」を刻んだ石碑があります。
④ 八剱神社と千万町神楽
八剱神社(やつるぎじんじゃ)と千万町神楽
祭神名 : 日本武尊、建御名方命
例祭日 : 4月第3日曜日
文永3(1266)年に藤原弘真が建立したとの棟札が残っています。俵を抱えた珍しい狛犬があります。
千万町神楽は宝暦元(1751)年に八剱神社祭礼の余興として舞われたのが始まりと言われます。
昭和39(1964)年3月に愛知県の無形民俗文化財に指定されています。
⑤ 野仏
野仏
江戸時代に消失したと云われる弘福寺(幸福寺とも)跡に50基余りの野仏があります。
天和3(1683)年に作られた庚申や、一石三十三観音などが並ぶ石仏群です。
⑥ 白髭神社と巴山
白髭神社(しらひげじんじゃ)と巴山(ともえやま)
祭神名 : 日本武尊
御神体となっている石碑は明治31(1898)年に再興されました。社は昭和20年代に建立されました。
巴山は日本武尊が東征の時に通過したという伝説から、山上に石碑があります。
山水が巴状に流れ、矢作川・乙川・豊川の源となっていることから、三川分流碑が白髭神社に建てられていまます。
大宝山からの眺望
大宝山(たいほうざん)からの眺望
岡崎花火大会の花火も眺めることができます。