第7回 山里俳句コンテスト

※作品の著作権は詠者、使用権は千万町・木下ふるさとづくり委員会に帰属します。作品の無断使用・複製を禁止します。

一般部門

最優秀賞(岡崎市長賞)

廃校の桜吹雪に稚児と這う
平松 芳子(岡崎市千万町町)

優秀賞(岡崎市議会議長賞)

厨ごと仕舞ひてからの虫時雨
安田 清一(千葉県木更津市)

優秀賞(岡崎市教育委員会賞)

羽根とじて乙女の祈り秋の蝶
太田 風子(岡崎市朝日町)

優秀賞(東海愛知新聞社賞)

ミネアサヒ棚田に実る秋日和
荻野 セツ(岡崎市千万町町)

入選

ミツマタが山肌を染める黄金色
水野 綾子(名古屋市西区)

芋の葉を一くくりして盆送り
荻野 弥生(岡崎市木下町)

重ね着を移動店舗の遠こだま
河合 冨枝(岡崎市宮崎町)

ワルツ舞うごとき落葉の赤と黄
荻野 世津子(岡崎市千万町町)

朝日あび青田に遊ぶカモ親子
荻野 敏枝(岡崎市千万町町)

若竹の伸びるいきおい天をつき
加藤 厚子(岡崎市千万町町)

子ども部門

子ども賞(中日新聞社賞)

すべり台落葉たちはね遊んでる
中村 さつき(岡崎市立夏山小学校)

入賞

レイキに冬日パンタグラフに見えてく
深瀬 楽生(岡崎市立夏山小学校)

秋の夜鹿の鳴き声ひびく山
大江 ほの香(岡崎市立宮崎小学校)

奥平お当の歴史物語る
清水 琴未(岡崎市立宮崎小学校)


TOP